車載用 125°C動作 16V入力 3チャネル出力
カメラモジュール向け小型PMIC

S-19560B シリーズ

車載用 3チャネル出力カメラモジュール向け小型PMIC - S-19560B

車載カメラのさらなるニーズに応える

  • 業界最小* 実装面積 (8.2mm × 8.2mm) で
    車載カメラモジュールの電源を小型化
  • PMICへの熱の集中を防ぎ
    車載カメラモジュールの発熱を抑制
  • 工場出荷時に設定済みのため
    電源投入時のイニシャライズ不要

車載用 3チャネル出力
カメラモジュール向け小型PMIC

S-19560Bシリーズ

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業界最小* 実装面積で車載カメラモジュールの電源を実現する
3チャネル出力PMIC

業界最小* 実装面積の電源を構成

業界最小*  実装面積の電源を構成

S-19560Bシリーズは降圧DC-DCコンバータを二つ、LDOレギュレータを一つ内蔵した、3チャネル出力のPMICです。パッケージは小型 (3.0 × 2.0 × t0.5mm) のHSNT-8(2030) を採用しています。

S-19255シリーズのような小型、高PSRRのLDOレギュレータとS-19560Bシリーズを組み合わせることで、業界最小* の実装面積で電源を構成できます。

*5メガピクセルの車載カメラモジュール向け電源として。2025年11月現在当社調べ

車載カメラモジュールの発熱を抑制

車載カメラモジュールの発熱を抑制

S-19560Bシリーズを用いて車載カメラモジュール向け電源回路を構成する際、CMOSイメージセンサへの電源供給用LDOの一つは外付けで接続します。これにより、PMICに集中する発熱を分散することができ、車載カメラモジュールの発熱対策に貢献します。

また、CMOSイメージセンサとLDOレギュレータの距離を短くできるので、電源ラインへの外乱ノイズも抑えることができます。

電源投入時のイニシャライズ不要

電源投入時のイニシャライズ不要

S-19560Bシリーズの出力電圧や起動シーケンスは工場出荷時に1種類に設定されています。これにより、電源投入後のイニシャライズ操作は不要となり、そのまま電源としてご使用いただけるため、カメラモジュール向けの電源設計の負荷を低減することができます。

アプリケーション

  • 車載カメラモジュール
  • 車載用 (エンジン、トランスミッション、サスペンション、ABS、EV / HEV / PHEV関連機器等)

ブロック図で使用例をチェック

仕様

製品名 S-19560B
車載用
入力電圧 4.0V ~ 16V
出力電圧 Ch1 (DC-DCコンバータ) 3.3V ~ 5.0V
Ch2 (DC-DCコンバータ) 0.9V ~ 3.0V
Ch3 (LDOレギュレータ) 0.9V ~ 3.3V
出力電流 Ch1 (DC-DCコンバータ) 600mA
Ch2 (DC-DCコンバータ) 700mA
Ch3 (LDOレギュレータ) 300mA
出力電圧精度 ±2.0% (Tj = -40°C ~ +150°C)
発振周波数 2.2MHz typ.
過電流保護機能 1.2A typ. (パルスバイパルス方式)
サーマルシャットダウン機能 170°C typ. (検出温度)
短絡保護機能 Hiccup制御
スペクトラム拡散型発振機能 あり (拡散率 +6% typ.) / なし選択可能
放電シャント機能 あり / なし選択可能
低電圧誤動作防止機能 (UVLO) 3.35V typ. (検出電圧)
動作温度範囲 Ta = -40°C ~ +125°C
車載品質 AEC-Q100進行中、PPAP対応可能
搭載パッケージ HSNT-8(2030)
データシート

製品データシート

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