SSD(Solid State Drive)向けのVPD(Vital Product Data)EEPROMをご提供します。
Data center/Server/High-end PC向けに最適な温度センサやSMBusのARP(Address Resolution Protocol)機能を内蔵したVPDもラインナップしており、各種SSDの開発をサポートします。
1. 温度センサ内蔵(S-585AA / S-34TS04L)
ABLICのVPD EEPROMは温度センサを内蔵しているため、Data center/Server/High-end PC向けSSDのパフォーマンスの向上をサポートします。
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2. SMBus ARP(Address Resolution Protocol)機能をサポート(S-585AA)
S-585AAは、SMBus ARP機能をサポートしています。
更にSMBus ARA機能※1やタイムアウト機能※2もサポートしているため、SMBusで通信可能なSSDに最適です。
ARP(Address Resolution Protocol)機能とは?
ARPとは、ホストがスレーブデバイスに任意にアドレスを割り付けることができる機能です。
これにより簡単にSSDの増設が可能となります。
※本機能はSMBus rev3.1規格に準拠しています。
※1:ARA(Alert Response Adress)機能
どのスレーブデバイスがEVENT端子をLo(アサート)にしたのかが簡単に分かる機能
※2:タイムアウト機能
SCL端子を一定時間(tTIMEOUT.MAX)以上”L”状態に保持することで通信がリセットされ、デバイスをスタンバイモードにする機能
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3. 低電圧動作 1.7V min.
1.7V minの低電圧動作(動作電圧範囲:1.7V~3.6V)のため、1.8VのAUX電源もご使用いただけます。
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VPD以外にも、SSDに最適なICをラインナップしております。
- 温度監視に最適なデジタル温度センサ
S-5852Aシリーズ(サーモスタット機能付き 高精度)
- システムリセットやPLP (Power Loss Protection)に最適なリセットIC
S-1009シリーズ(消費電流 0.27 μA 遅延機能付き) - 各種電圧変換に最適なボルテージレギュレータ
S-1333(5.5 V入力 300 mA)