車載ECU等
機能安全構築の課題
- 故障発生時でも
安全に機能を停止/継続したい - シンプルな回路構成で
基板を省面積化,
暗電流を削減,
高精度な電源監視を実現したい
業界初*「電源分圧出力機能」で機能安全実現に貢献
機能安全の実現をサポート
自動運転の登場により、車載システムに搭載されたECUには、機能安全をサポートする様々な監視機能が求められています。
S-191L/Nシリーズは、
・複数の電圧監視機能を内蔵。
上限電圧監視、下限電圧監視機能、さらに、マイコンでの電圧監視を補助する業界初※電源分圧出力機能を搭載。電源分圧出力機能は、従来の外付け部品なしで、バッテリーなどから供給される高電圧をマイコンに入力可能な電圧に生成します。
・部品点数の削減が可能。
45V耐圧の為、従来必要とされていた分圧抵抗やスイッチなどは不要。
・暗電流削減が可能。
分圧抵抗に流れていた消費電流が不要。
» 機能安全とは?
部品点数・暗電流の削減に貢献
電源分圧出力機能内蔵に加え、高耐圧の為、分圧抵抗不要で、直接バッテリー監視が可能。
また、IC自体も車載用超小型パッケージHSNT-8(2030)を採用し、超低消費電流0.9μAも実現します。
更に、検出電圧監視精度±1.5%(全温度範囲)が電圧の監視精度向上に貢献します。
アプリケーション
車載用バッテリーモニタリングIC ラインナップ
仕様
シリーズ名 | S-191L/N | S-19113 | S-19115 | S-19117/9 | S-191E | |
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車載用 | ||||||
動作電圧範囲 | 3.0V ~ 36.0V | |||||
低電圧検出 | 4.0V ~ 10.0V | 4.0V ~ 10.0V | – | 4.0V ~ 10.0V | 4.0V ~ 10.0V | |
過電圧検出 | 16.0V ~ 18.0V | – | 12.2V ~ 18.0V | – | 16.0V ~ 18.0V | |
検出電圧精度 (Ta = -40°C ~ +125°C) |
±1.5% | ±1.5% | ±1.5% (16.0V≦VDET(S)≦18.0V) ±1.6% (12.2V≦VDET(S)<16.0V) |
±1.5% | ±1.5% | |
消費電流 | 0.9μA typ. | 0.6μA typ. | 0.6μA typ. | 0.75μA typ. | 0.9μA typ. | |
電源分圧出力機能 | 1/6,1/8,1/12,1/14 | – | – | 1/6,1/8,1/12,1/14 | – | |
搭載パッケージ | HTMSOP-8, HSNT-8(2030) |
SOT-23-5, HTMSOP-8, HSNT-8(2030) |
SOT-23-5, HTMSOP-8, HSNT-8(2030) |
HTMSOP-8, HSNT-8(2030) |
HTMSOP-8, HSNT-8(2030) |
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車載品質 | AEC-Q100対応 PPAP対応可能 |
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動作温度範囲 | Ta= -40°C ~ +125°C | |||||
データシート | ||||||
アプリケーションノート | – |