石合 信正

石合 信正取締役 会長

大学卒業後、住友重機工業株式会社のプラントエンジニアリング事業部で8年間国内外のプロジェクトを牽引。
その後、バイエル社、ゼネラル・エレクトリック社でマーケティングやセールス部門の責任者としてキャリアを重ねた後、大手外資系企業数社で社長職を歴任。
2016年、エイブリック株式会社の前身となるエスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 代表取締役社長に就任。
2018年、新社名であるエイブリック株式会社として新たにスタートを切った以降も、代表取締役社長兼CEOとしてバリューセリング活動や人事制度改革をはじめとする様々な企業改革を牽引し、営業利益率の大幅な改善や従業員の働きがい向上に大きな成果を残す。
2023年6月より現職。現在に至る。

 

45年の会社員人生の中で10数年を日本企業で、そして30年以上を外資系企業に従事してまいりました。
日本企業には1. 品質の高さへの追求、2. チームワークの強さ、3. 匠が歩んだ長い歴史といった強みがあります。一方で外資系企業においては、1. 合理的、2. スピード感、3. 具体的なテクニックがあります。
こうした日本企業の強さの上に外資系企業の合理性やスピード感を取り入れて実践することができれば、会社はより一層働きがいのある会社になる、ということを過去に携わった企業やエイブリックで体現してきました。

石合 信正

一方で、会社を変えることができるのは、その会社にいる「社員」だけであり、こうした改革を「楽しく」取り組めるよう、社員のモチベーションを高めてやりがいを引き出せるか、が重要なカギでもあるのです。
5年先、10年先のエイブリックが継続的な成長発展を遂げるために、企業ブランドの向上と、「人を基点とした世界のロールモデル」になることを目指し、「Performance(成果)」「Change Agent(変化を起こす)」「Influencer(発信による影響力)」を備えたリーダーシップを促成していくのとともに、アナログ半導体専業メーカー、エイブリックとして、製品・サービス・ソリューションを通じ、ステークホルダーの皆さまや持続可能な社会への貢献につとめてまいります。

石合 信正

休日は、登山やハイキングで、四季折々の植物などに触れる時間を楽しんだりしています。