車載用 125°C動作 6V 高速検出応答 ウィンドウボルテージディテクタ

S-191A/1B/122 シリーズ

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機能安全構築に貢献

  • ウィンドウ検出
    低電圧と過電圧を監視
  • 業界最高クラス* 高速検出応答
    システムの安全性を向上
  • マニュアルリセット機能
    非安全側フォールト*の診断が可能

車載用 高速検出応答
ウィンドウボルテージディテクタ

S-191A/1B/122 シリーズ

技術問合せ

車載機器の機能安全構築に貢献!
業界最高クラス*高速検出応答、マニュアルリセット機能搭載 ウィンドウボルテージディテクタ

ウィンドウ検出が低電圧と過電圧を監視

S-191A/1Bシリーズは低電圧に加え、過電圧の監視も可能なウィンドウボルテージディテクタです。
低電圧と過電圧の検出電圧が個別に設定できるため、使用条件や用途に合わせて柔軟なご提案が可能です。

業界最高クラス*高速検出応答がシステムの安全性を向上

S-191A/1B/122シリーズは業界最高クラス*の電圧検出応答時間10µs typ.を実現しました。
電圧検出応答時間の短縮により、監視対象の電圧異常を素早く検出し、マイコンへ検出信号を出力することでシステムの安全性向上に貢献します。
さらに動作時消費電流がS-191A/1Bシリーズは1.5μA typ.、S-19122シリーズは1.2μA typ.と低消費電流です。高速検出応答でありながらシステム全体の暗電流削減にも貢献します。
*2023年10月現在当社調べ

マニュアルリセット機能で非安全側フォールト*の診断が可能

S-191A/122シリーズは、ICの非安全側フォールト*の診断が可能なマニュアルリセット機能を搭載しています。
マニュアルリセット機能により内部回路のコンパレータ入力電圧を変化させ、ディテクタを強制的に検出状態に移行させることができます。その状態でICの出力を確認することで”内部が解除状態に固着すること”や”信号出力の異常”といった故障がないか診断することが可能です。

さらにS-191A/1B/122シリーズは、1.6×1.6×t0.41 (max.) mmの車載用超小型パッケージ「HSNT-8(1616)B」を採用することで、当社従来品と比較し約70%の省面積化を実現しています。
*検出すべき状態で検出しない、など安全な状態を侵害する故障。

アプリケーション

  • 車載ECU, ADAS など故障検出が要求されるシステムの電圧監視
  • 車載用 (エンジン、トランスミッション、サスペンション、ABS、EV / HEV / PHEV関連機器等)

車載用ボルテージディテクタ (バッテリーモニタリングICとリセットIC ) ラインナップ

仕様

シリーズ名 S-191A S-191B S-19122
  車載用
動作電圧範囲 2.5V ~ 6.0V 2.5V ~ 6.0V 2.5V ~ 6.0V
低電圧検出 0.6V ~ 4.9V 0.6V ~ 4.9V 0.6V ~ 4.9V
過電圧検出 0.7V ~ 5.5V 0.7V ~ 5.5V
検出電圧精度 ±1.5% ±1.5% ±1.5%
検出応答時間 10.0μs typ. 10.0μs typ. 10.0μs typ.
機能 マニュアルリセット マニュアルリセット
動作時消費電流 1.5μA typ. 1.5μA typ. 1.2μA typ.
搭載パッケージ HSNT-8(1616)B, SOT-23-6
車載品質 AEC-Q100進行中、PPAP対応可能
動作温度範囲 Ta = −40°C ~ +125°C
データシート

製品データシート

製品データシート

製品データシート