アンプ(アナログIC)

CMOSオペアンプ S-89110/89120シリーズ

ミニアナログシリーズは汎用アナログ回路を小型パッケージに搭載したICです。
S-89110/89120シリーズはCMOS型オペアンプで、位相補償回路を内蔵し、低電圧動作、低消費電流の特長を持つため、電池駆動の小型携帯機器への応用に最適です。

S-89110A/120Aシリーズはシングルオペアンプ(1回路入り)です。

S-89110B/120Bシリーズはデュアルオペアンプ(2回路入り)です。

特長

従来の汎用オペアンプに比べ、低電圧動作可能
Vdd = 1.8 V~5.5 V
低消費電流(1回路あたり)
Idd = 50 µA(S-89110シリーズ)
Idd = 10 µA(S-89120シリーズ)
低入力オフセット電圧
4.0 mV max.
内部位相補償のため、外付け素子が不要
出力フルスイング
鉛フリー
Sn 100%
ハロゲンフリー

用途

  • 携帯電話
  • ノートPC
  • デジタルカメラ
  • デジタルビデオカメラ

型番リスト

  • 製品型名末尾の U(Ux)、S、G は、環境コードとして材料仕様違いを表しておりましたが、現在、全て『鉛フリー、ハロゲンフリー』へ統一され、環境品質的には同一となっております。
  • ※但し、一部の限られた旧製品においては、鉛フリーでSn 100%以外のリードめっきが適用されていますので、詳しくは販売窓口にご確認下さい。
  • 上記製品名およびパラメータは実際とは異なる場合があります。データシートで再度、製品名・仕様をご確認ください。
  • データは予告なく変更されることがあります。