革新的な発想・技術と行動力で、未来を切り拓き、
人々の豊かで歓びに満ちた暮らしを支え続ける。

私たちエイブリックは、2016年1月にセイコーインスツル株式会社から独立し、2018年1月に現在の社名となったアナログ半導体専業メーカーです。
そして、2020年4月、エイブリックはミネベアミツミグループの一員として新たなスタートを切りました。

当社は1970年、世界初となるCMOS ICを搭載したクオーツウオッチの実用化を起点に、CMOS ICの自社開発・製造を開始。以来、時計用はもちろん、様々な民生機器や携帯機器、車載や医療機器向けに小型、低消費電力、高精度のアナログ半導体製品を提供し続けると同時に、自社技術の革新に努めてきました。

私たちの強みは、これまで長年にわたって培ってきた低消費電流、低電圧動作、超小型パッケージ技術。
リチウムイオン電池保護ICや車載用メモリのように、世界トップレベルのシェアを持つ製品群も数多く、その品質レベルは世界中のお客様から高い評価をいただいております。

クルマの電子化や、IoT(Internet of Things)社会の実現が加速度的に進む中、アナログ半導体が果たす役割は、今後ますます重要さを増していきます。私たちは、日本の製造業を牽引するミネベアミツミグループの技術力とのシナジーを活かし、「『Small Smart Simple 』なアナログ半導体ソリューションでお客様に感動を提供」というビジョンの下、引き続き世界中の人々の豊かな暮らしに貢献してまいります。

代表取締役社長 兼 CEO